サカマキ HRE Works

なぜあなたの会社は見向きもされないのか Vol.5「アクセス方法が限られている」

「求人を出しても、採用できない

どころか応募すら集まらない」

 

「応募はあっても、採用したい

人材ではない」

 

「選考辞退や内定辞退が相次ぐ」

 

このような、まるで求職者から

そっぽを向かれているような

状況になる理由を検証します。

 

第5回のテーマは

「アクセス方法が限られている」

です。

 

いまどき電話だけ?

 

いくらお金をかけて求人を出しても、

応募がなければ採用活動をスタート

することはできません。

にもかかわらず、応募しやすいように

アクセス方法を複数用意することなく

「まずは電話してほしい」という

だけの求人もまだあるようです。

 

これでは、のっけから応募することを

あきらめてしまう人も多いでしょう。

特に若い人は電話することを恐れる

ほど、メールやLINEにどっぷり

浸かった生活です。電話などする

わけもありません。

 

もし電話したとしても、担当者が

不在だったり、採用活動に関して

よくわかっていない人が対応して

「自分にはよくわからないから

またあとで電話してきて」などと

言われてしまえば、次はないでしょう。

 

待ちぼうけ?

 

さすがにそこまでではなくても、

「わからないことがあれば、まず

メールや応募フォームでなどで

連絡してもらえれば」

というスタンスの募集は多い。

 

あとでこちらから折り返すと

書いてありますが、それが

いつになるかも、その方法も、

担当者の名前も書かれていなければ、

受付をしていないに等しいのです。

 

だれからの連絡を、いつまで待てば

いいのかわからない「問い合わせ」

しないとアクセスできない企業。

事実上、応募を拒否していると

言われても仕方がない。

 

今の時代、ボタン一つで応募ができ

すぐに自動返信メールが届き、

いつまでにだれから、どんな返信が

あるかも明記されているのが

スタンダードです。

 

それがない、なにも約束しない

「まずは問い合わせを」という

対応では、スルーされても文句は

言えません。

 

 

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