成果を出す人を採用する「面接のやり方」 Vol.6「尋問しない」
面接という名の尋問をしてしまっている面接官は多い。
面接ではなく尋問になってしまう原因は、候補者の「過去のこと」についてばかり質問していることです。
あなたの会社で「これから」働くことになるかもしれないのですから、
「ミライ」のことについて質問しましょう。
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面接という名の尋問をしてしまっている面接官は多い。
面接ではなく尋問になってしまう原因は、候補者の「過去のこと」についてばかり質問していることです。
あなたの会社で「これから」働くことになるかもしれないのですから、
「ミライ」のことについて質問しましょう。
採用面接では候補者を三段階で「みる」ことが必要です。
面接までに「見て」、面接中の言動を「観て」、採用するかどうかを「診る」。
たとえ採用面接であろうと、初対面の人に会っているということでは
商談や異業種交流会などで人と会うこととなんら変わりありません。
自分が何者であるかを相手に伝える自己紹介は、採用面接でも面接官のほうからするべきです。
履歴書もろくに読まずに面接にのぞむ面接官がいます。
候補者に失礼なだけでなく職務を果たそうともしていない、二重の罪を犯しています。
多くの面接官は「しゃべりすぎ」です。面接官がしゃべりすぎると
候補者が話す時間がなくなるだけでなく、候補者が口を閉じてしまいます。
候補者の過去のことばかり質問する面接では、候補者にそっぽをむかれます。
候補者があなたの会社で働くという未来に目を向けた質問をすることが重要です。