採用面接なんて「やるだけ無駄」Vol.3「好き嫌いで決めている」


入社を希望する人を選別する手段として

面接は必ずあるプロセスです。

しかし、面接は本当に必要なのでしょうか?

さまざまな理由から、面接なんかやめて、

他の方法を考えたほうがいい。

その理由を連載として書いていきます。

 

第3回は

「好き嫌いで決めている」

です。

 

入ってきた瞬間で?

 

面接は、候補者が部屋に入ってきた

瞬間にほぼ合否が決まっている

よく言われます。

 

瞬間ではなくても

「開始30秒」

「座ってから5分」

「自己紹介をしている時に」

などさまざまではありますが、

「最初のほうで」

しかも

「面接官の直感で」

決まるってしまうのです。

 

面接時間は1時間もあり、

いろいろと質問し、話をし、

条件をすり合わせたりする

時間もあるのに、

第一印象や見た目のほうが

ずっと力を持っている

いうことです。

 

心理学の実験でも、

面接などの場で、対象者に対して

人が抱く印象に対する影響度は

話の内容は7%しか影響せず、

見た目の印象と話し方や声の大きさ、

トーンで9割以上、印象が決まる

といいます。

 

これだと、面接で何を話すかは

ほとんど影響がないということに

なってしまいます。

 

見た目が100%?

 

そうでなくても、これまでこの

連載で書いてきたように面接官は

「用意された答え」にまんまと

満足させられ、「下手くそな質問」

しかできない。

 

候補者を正しく判断するための

満足な情報を得ることなど、

これではできるわけがない。

 

判断に必要な情報を得る技術を

持っていないから、第一印象や

見た目で判断するしかなくなって

しまっているのか。

 

それとも、第一印象や見た目で

判断してしまうから、その他の

情報を得ることができたとしても

活用できていないのか。

 

こうなると「鶏が先か卵が先か」

の議論になってしまいますが、

1つ言えることは、

面接官は主観的な基準、つまり

好き嫌いで合否を決めている、

ということです。

 

意図も戦略もまるでない

「行き当たりばったり」の質問を

したあげく、主観的な基準、

つまり「好き嫌い」で合否をつける。

 

 

好き嫌いでしか判断する

術をもっていない。

その自覚を持ってもらうだけの

訓練だけはするべきなのです。

しかし、それすらもされずに

現場に送り込まれている。

 

これでは、面接はなんのために

行われるのかわかりません。

 

第4回は「向かない人」です。