なぜあなたの会社は見向きもされないのか Vol.3「先が見えない」


「求人を出しても、採用できない

どころか応募すら集まらない」

 

「応募はあっても、採用したい

人材ではない」

 

「選考辞退や内定辞退が相次ぐ」

 

このような、まるで求職者から

そっぽを向かれているような

状況になる理由を検証します。

 

第3回のテーマは

「先が見えない」

です。

 

人生100年時代

 

老後資金2000万円の問題と、

そのために資産運用が必要だ

という話に持っていかれがち

ですが、人生100年時代とは、

多くの人が50年から60年は

働く必要があるということを

意味します。

 

同時に、このことは多くの人が

一生のうちで仕事を変えていく

必要があることを意味します。

なぜなら、会社の寿命も知識や

スキルの寿命も短くなってしまい、

1つの会社、一つの仕事だけを

ずっと続けていくことは非常に

困難になったからです。

 

会社はずっといる場所ではなく、

いつかはそこを離れることを

前提として、そのための準備が

できる場所なのかどうかが

重要になってきます。

 

「先の見通し」がない、つまり、

会社がなくなってしまえば、

もしくは離れてしまえば先がなく

「ツブシ」が効かない場所では

働く人を惹きつけられないという

ことなのです。

 

お金や働きやすさは前提でしかない

 

いつかは退職することを前提にして

働くという考えの人たちを惹きつける。

そのためには給与の高さや待遇の良さ、

働き方改革を推進して残業も少なく

なったことは、前提でしかありません。

 

つまり、ことさら求人で強調すること

ではないということです。それよりも

「当社で働けばこういうスキルや

経験ができて、あなたの将来に

とって有益です」

というメッセージを送らなければ

なりません。

 

高給や好待遇、働きやすさを

いくら強調しても、自分が

将来どうなっているかという

イメージを伝えることは全く

できません。それどころか、

ほかに言うことはないのか?

と思われるだけです。