人材採用と読書の関係 VOL.3「仕入れなき商店」


「読書習慣を持っているか」

このことに注意を払うことが

「優秀な人材」を採用するための

最も確実で、最も価値ある方法

だということをお伝えするシリーズ。

 

第3回は

「仕入れなき商店」

です。

 

商売ができない

 

現代という時代は、知識が大きな

価値を持ち、知識がお金を生み、

知識を使って仕事をすることが

不可欠な時代です。

 

その中にあって、読書をせずに

これからも仕事を続けていこうと

することは、仕入れもしないで

商店を営んでいこうとするような

ものです。

 

いずれは売り物がなくなり、

店をたたまなければならなく

なることは目に見えている。

 

人材採用においても、いずれは

売り物がなくなって使えなく

なる人材は避けるべきです。

 

その一つの判断材料が、読書を

しているかどうかです。

 

これはつまり、ただ流れていくだけで

使いみちがない「フロー情報」ではなく、

応用範囲が広い「ストック情報」を

いかに入手するか?

そのことに価値を見出し、実際に力を

注いでいるか?

 

ということを判断材料にするということです。

 

フロー情報とは

 

新聞を隅から隅まできちんと

毎日読んでいるから大丈夫?

 

本は読んでいないけど、

ネットニュースはチェック

しているから大丈夫?

 

申し訳ないが、それはただ流れて

いくだけの「フロー」の情報で

あり、知識にはなりがたいもの。

 

そして、多くの人も同じくその

情報は知っているので、価値が

あるというよりは、持っていない

ことのデメリットのほうが

大きいということにこそ

注目するべきです。

 

ストック情報とは

 

それに対して、長い時間をかけて

編み出され、多くの人によって

ふるいにかけられ厳選された

「ストック」情報を得るには、

読書という方法が最適です。

 

読書のほかには、有名経営者や

講師の講演、セミナーに足を

運んで話を聴くこと。

異業種交流会に足を運び、

一流の人と話をすることも

有効です。

 

これらの方法によっても、

読書に匹敵する「ストック」情報を

手に入れることができますが、

読書ほどは手軽でもなく、アクセスが

しにくいものでしょう。

 

読書をしてストックを

 

フロー情報は、商店に例えると

運転資金のようなものです。

それがないと日々の営業もまま

ならない。あることに価値がある

のではなく、ないことが問題に

なるものです。

 

それに対して、ストック情報は

将来の事業拡大や人材への投資に

当たります。それをしなければ

現状維持どころか、明日の事業を

興すことはできない。

 

価値あるストック情報を読書に

よって得て、活用していくことに

余念がない人材こそが求められる。