売上に貢献する人事・採用とは? VOL.9「シリアルチェンジャー」


人事、採用、総務、経理などの

いわゆる管理部門は、売上や

利益をあげるわけではありません。

 

しかし、間接的に売り上げや

利益に貢献することはできます。

それができないのなら、存在意義が

ないと言ってもいい。

 

そのためには、人事、採用を

どうしていけばいいのか、何が

必要なのかについての連載です。

 

第9回は

「シリアルチェンジャー

です。

 

人事は「他人事」?

 

人事部の仕事は人を相手に

しています。

 

そんなことはわかりきっている?

「人事」なのだから「人の事」を、

つまり人にまつわる仕事をするのは

当然だと考えられています。

 

しかし、人は人でも「他人」と

してしか考えない人事の仕事、

ややもすれば人事の前に

「他」がついて「他人事」になる

 

その典型なのが、二言目には

法律や規則を持ち出して話を

することです。お役所仕事と

言い換えてもいいかもしれない。

 

法律や規則に従って仕事をするのは

人事部の性質上、仕方のないこと

ではあります。

 

しかし、時代の要請によって変わって

いくのが法律や規則であることも

また事実なのです。

 

「決まっていることです」

「規則でそれはできません」

 

そう杓子定規に対応するなら、

人事部の仕事は人がやる必要

すらない。AIで十分です。

 

時と場合により、時代の流れや

需要によって、法律や規則の運用を

どのように変えていくのか?

そして変えていくべきなのか?

 

人事の仕事を見直し、立ち止まること

なく連続して変えていく。

「シリアルチェンジ」していく

ことこそが、人事部に常に求められて

いる姿勢であり、AIに代替できない

コアの業務をすべきことなのです。

 

その姿勢を持たない人事は、無用の

長物になっていくどころか、社内の

お荷物になり、業務を阻害する

存在にすらなるでしょう。

 

「ウチの人事部はなにもわかってない」

 

そんな社内の評判を、最も人事部は

恐れなければならない。

 

「顧客」である社員にそっぽを

向かれた人事部など、何の役にも立たない。