採用のプロが明かす「伸びる人材」の見分け方 VOL.4「常に何かを学んでいる」


「採用する側」として1,000人以上の

面接経験を持ち、「採用される側」でも

300社以上の面接を受けている

「ハイブリッド型」の豊富な経験から

学んだ「伸びる人材の法則」

お届けします。

 

第4回は

「常に何かを学んでいる

です。

 

キラークエスチョン

 

面接をしていて、受け答えも

はっきりしていて明確だし、

悪くないスキルと経験をもって

いて、なかなかいい感じに進んで

いる場合、私はこの質問をする

ことにしています。

 

「ところで、あなたはいま、

どんなことを学んでいますか?」

 

この質問、答えられる人は案外

少ないのです。

 

まず、毎日テレビばかり見ていたり

酒を飲んでばかりしているとしたら、

なにも答えることはないでしょう。

仕事はお金をもらうためにしている

だけであって、本当は毎日寝て

過ごしたいような連中である

可能性がたかい。

 

そこまではいかなくても、

サラリーマンの半数は月に一冊も

本を読まないご時世です。

何も学んでいることがないという

のもある意味では仕方のないこと

なのかもしれません。

 

なにか学んだことがあるとしても、

それは会社から提供される研修を、

タダで受けただけのことも多い。

 

会社から行けと言われたからと、

特にやる気もなく漫然として受け、

結果として何も変化がない。

 

なにも変化がないのは、何も行動を

起こさなかった自分のせいなのに、

講師や研修担当の人事部のせいに

しているだけの人がなんと多い

ことか。

 

自分のお金を出す

 

私が面接でする質問

 

「ところで、あなたはいま、

どんなことを学んでいますか?」

 

は、半年とか一年とかの長期に

わたって、大学や専門学校に通って

いることを指しているのでは

ありません。

 

なにか学びたいことを自分で見つけて、

たとえ数千円でも、自分でお金を出して

セミナーや勉強会や講座に行っている

ことがありますか?

 

もしくは、一冊でもビジネス書を

買って読み、そこに書かれていることを

実行してみたことはありますか?

 

という意味の質問です。

 

普段の生活で、自分のお金を出して

何かを学ぶことをしていない人を

採用することは、近い将来に

ガラクタになるものを、高いお金を

出して買っているに等しいことです。

 

生きていれば、何かを学びたい、

何かを学び続けなければ仕事を

失うという危機感を抱くのが

当然だと思います。

 

そうでないとしたら、その時は

もうすでにその人はガラクタです。