面接で使える「深く考えて」答える質問 Vol.1「人生で最重要視することは?」


採用面接では、候補者が事前に

「模範回答」を用意することが

できない質問をどれだけできるか

が成否を左右します。

 

この連載では、候補者が深く

考えていないと答えられない

質問例を挙げていき、実際に

面接で使うための方法、注意点を

お伝えします。

 

第一回は

「人生で最重要視することは?」

です。

 

【この質問の意図】

価値観が合うかどうかを

確かめること。

 

この質問によって、あなたと、

一緒に働くことになるかも

しれない、目の前の候補者との

「価値観」が合っているかが

わかります。

 

【回答のどこを見るか】

正解不正解はありません。

あなたが聴いていて共感できる

かどうかで判断すればいい。

あなたの価値観と一致している

必要は必ずしもありません。

 

しかし、人生観や仕事観など、

モノの考え方の「方向性」が

合っている人でないと、一緒に

働くことは難しいので、共感

できるかどうかを基準にする

のがいい。

 

【効果】

候補者の価値観がわかることは

もちろんなのですが、

仕事を単なる

「お金を稼ぐための手段」

だと考えているような人物を

見分けることもできます。

 

仕事が充実せずして、充実した

人生はあり得ません。

 

少なくとも、仕事を人生における

重要な要素として考えている人で

ないと、採用する意味はありません。

 

仕事を単なる生活のためのお金を

稼ぐ手段としか考えておらず、

少しでも給料が高い会社であれば

どこでも良いと考えているような

人材は採用してはいけません。

 

なぜなら、そんな考えの人は、

もっといい条件を提示されたら

ホイホイとそっちに流れてしまう

からです。

 

そして、あなたが苦境に陥った

時には、真っ先に離れ、逃げ出して

行くことでしょう。

 

単純に、優れたスキルを経験を持って

いるという人はたくさんいますし、

見つけることは難しくありません。

 

しかし、あなたと同じ価値観を持ち、

あなたと一緒に働くにあたって、

真摯に誠実に向き合うことが

できる「同志」を得ることは本当に

難しいことです。

 

いつもいい時ばかりじゃない。

業績が下降線をたどり、難しい

かじ取りを余儀なくされることも

あるでしょう。

 

そんな時に、助けになってくれる

人材を得られているかどうかが、

重要になってきます。

 

お金ではなく、仕事に情熱を傾けて

いる人であれば、一緒に戦ってくれる

はすです。

 

そんな人材を見つけ、採用する。

これが本当の目的なのでは

ありませんか?