面接で使える「深く考えて」答える質問 Vol.8「最近知った『知らなかったこと』は?」


採用面接では、候補者が事前に

「模範回答」を用意することが

できない質問をどれだけできるか

が成否を左右します。

 

この連載では、候補者が深く

考えていないと答えられない

質問例を挙げていき、実際に

面接で使うための方法、注意点を

お伝えします。

 

第八回は

「最近知った『知らなかったこと』は?

です。

 

【この質問の意図】

常日頃から、なんらかの勉強を

して知識を得て、考え、行動を

起こしているかどうかを確認します。

 

学校の勉強が終わっても、一生、

勉強は続きます。

 

本どころか新聞も読んでいない

人は知識の更新がされず、

今は輝いていても、遅かれ

早かれ錆びていきます。

 

何も新しいことを知っていない

ということはあり得ないことです。

 

【回答のどこを見るか】

「最近知ったこと」が、あなたも

知らなかったような最新情報や

深い知識である必要はありません。

 

今持っている知識量が問題なのでは

ありません。常に吸収し、蓄え、

そして更新してくために勉強を

しているかどうかが重要です。

 

ここで何も語ることがない

としたら、日々、ボーっとして

生きているだけの人材である

可能性が高いと思います。

 

成長しない人間、将来的にお荷物に

なる人材を採用することに

なりかねません。

 

【効果】

ソクラテスの「無知の知」を

持ち出すまでもなく、人は

知らないことのほうが多い。

だからこそ常に学び続ける

必要があります。

 

採用面接をしていると、無学な

自分から見ても、あまりにモノを

知らない人がいるということに

驚かされることも多い。

 

どうやって今まで生きて

きたのだろう?と思うことも

あるぐらいで、そんな人を面接に

呼んでしまったことを反省する

べきだと考えてしまいます。

 

この質問によってあなたの会社が

面接に呼んだ人の質がわかります。

 

それがあまりに悪いようだと、今後の

選考方法を考え直す必要があるのかも

しれません。

 

候補者に

「最近知った知らなかったこと」

を質問することによって、

あなたの会社の人材採用活動に

関する「知らなかったこと」が

見えてくるのではないでしょうか。