できる人を採用するための!注目ポイント集 Vol.14「寄付をしている」


この連載は、人材採用において

「できる人」を採用するために、

注目して見るべきポイントに

ついて書いていきます。

 

第14回は

「寄付をしている

です。

 

感謝の気持ち

 

成功者が、自分の財産のうち

一定額の寄付をすることは

世界的に見ればよく行われています。

 

ビルゲイツやウォーレンバフェットを

始めとして、成功した資産家には

よく見られますし、その金額も

桁違いです。

 

成功したら、それによって得た

財産の一部を、社会に還元するために

寄付をする。これは一種の義務だという

考え方があります。

 

日本ではあまりなじみのない考え方で

あるようですが、多くの人は赤い羽根や

緑の羽根、盲導犬やユニセフの募金、

24時間テレビでの電話募金などといった

「たまたま見かけた」時には、たまたま

ポケットに入っていた小銭を募金する。

それぐらいでしょう。

 

そうではなく、定期的に一定額を

自ら進んで「寄付しているか」

どうかによって、優秀な人材か

どうかを判断できます。

 

なぜそのような判断ができるかというと、

感謝の気持ちを持つ人材かどうかを

判断することができるからです。

 

感謝の気持ちがない人材は今は成功して

いたとしても、いずれ行き詰ります。

それまでは、たまたま運が良かった

だけでしょう。

 

自分が成功したり、仕事が

うまくいったり、なんらかの

地位を得ることができたのは、

自分一人の力ではなく多くの

人の支えがあったからこそ

なのだ、ということを強く

想い、意識しているかどうか。

 

これを端的に表現し、目に見える

形で実行することが寄付という

行為なのです。

 

自ら進んで一定額を定期的に

寄付するという行為は、感謝の

気持ちの表れです。

 

採用面接では、はっきりと

「どこかに定期的に寄付を

していますか?」と質問する

ことはなかなか難しいかも

しれません。

 

業務との関連が薄いことですし、

個人的な思想に関して探りを入れる

ための質問だと解釈される可能性が

ありますので、ストレートに質問

するのは避けたほうがいいでしょう。

 

しかし、純粋な感謝の気持ちで

出身大学やユニセフに寄付をする

行為には問題はありません。

 

していなかったからと言って

即座にマイナス評価することは

ありませんが、しているという

ことは「感謝できる人材」で

あるということは言えます。