教えます!「面接対策」を破る方法 Vol.7「座右の銘」


この連載は、採用面接の前に

候補者がやっている面接対策への

「対策」をして、あらかじめ用意

しているであろう「想定問答集」を

使い物にならなくなるようにする

方法について書いていきます。

 

第7回の「面接対策破り」のテーマは

「座右の銘

です。

 

二つ目を質問する

 

座右の銘は、真剣に生きていれば、

持ち得ているものです。

 

いきなり質問されたとしても、

オリジナルのものであれ、

ことわざや四字熟語、さらには

歴史上の偉人が発したものであれ、

1つくらい答えられないと恥ずかしい。

 

だがしかし、二つ目を質問

したらどうなるでしょうか?

 

この質問がされることを予想

していて、面接用に心にも

思っていない座右の銘を

「1つ」用意していたとしても、

二つ目までは用意できていない

でしょう。

 

なにも、二つ目を答えられないと

いけないとは言っていません。

 

たった一つの「座右の銘」を持ち、

それを指針として真剣に生きている

ことをきちんと答えられるのなら、

それは素晴らしいこと。

二つ目の座右の銘は必要ありません。

 

二つ目の座右の銘があるかどうかを

質問することによって、挙げた

座右の銘がホンモノなのかどうか

が判断できます。

 

二つ目、三つめがあることも

まったく問題ありません。

 

人生100年時代と言われる現在、

そんなに長い時間でも色あせず

人生を生きていくにあたっての

指針になり続ける言葉がある

でしょうか?

 

むしろ、1つの言葉に固執

し続けるのは危険なことでは

ないでしょうか。

 

副業だ、パラレルキャリアだと

1つの仕事やキャリアだけでは

不安になる時代です。

 

座右の銘も「副」「パラレル」が

あってもいいではありませんか。

 


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