生き残り戦略としての人材採用 Vol.1「根源」


企業や組織が生き残るための

最大の武器は人材である

 

そうであるならば、その人材を

採用するために積極的な採用活動を

行うことが最大の生き残り戦略で

あることは明白だ。

 

この連載は、生き残り戦略として

人材採用を考える場合にやるべき

ことについて、厳選して書く。

 

第1回

「根源」

です。

 

採用担当に最高の人材を

 

最高の人材を採用したければ

最高の人材を採用担当として

配置することが、最も近道で

あり重要なことだ。

 

取るに足らない人材を採用担当に

すれば、取るに足らない人材しか

採用できない。

 

なぜなら、優秀な人材は優秀な人材と

一緒に働くことを望むからである。

どれほど待遇や報酬が良くても、

優秀な人材と一緒に働くことが

できず、成長の機会がない場所を

選ぶことは決してない。

 

優秀な人材には、その実績や能力に

見合った待遇や報酬が必要では

あるが、それを第一に求めるの

だと勘違いしてはいけない。

 

好待遇や高額な報酬などは、

あくまで「二の次」である

ことを認識するべきである。

 

採用担当者が優秀であれば、

優秀な人材がたくさんいる場所

である可能性が高いことが

はっきりとわかる。

優秀な人材を引き寄せるには、

優秀な人材をもってすること

以外に方法はない。

 

優秀な人材が採用担当として

配置されていれば、人材採用に

力を入れていて、人材を何より

大切に考えていることを伝える

こともできる。その効果は大きい。

 

にもかかわらず、最高の人材を

営業や商品開発などの「稼ぐ」

ための業務に集中的に配置する。

それが重要なことだと考えて

実行している企業・組織が大半

ではないだろうか。

 

稼ぎがなければ企業・組織が

維持できないことはわかる。

稼がないことには、そもそも

人が採用できないことは事実

である。

 

しかし、忘れてはいけない。

稼ぐのも人であるということを。

稼ぐためには優秀な人材が必要

なのだということを。

 

人こそが根源にあるのである。

そして、その根源部分を担当する

のが人材採用担当なのである。

ゆえに、最高の人材をその任に

当てること以外に選択の余地は

ないのではないだろうか。