入管法改正で日本人に求められる能力 Vol.6「フロンティア・スピリッツ」


2019年4月1日に入管法の改正が

行われる予定です。

 

事実上、移民を認めるものだと

言われるこの法律で近い将来、

日本の姿が劇的に変わるかも

知れない重要法案です。

 

この連載では主に、日本人が

人材採用と働き方の点で対応を

迫られ、求められることになる

「能力」について書いていきます。

 

第6回は

「フロンティア・スピリッツ

です。

 

未来は予測不可能

 

「未来を予測する唯一の方法は

未来を作り出すことだ」

そう言ったのは、有名な経営学者

ピーター・ドラッカーです。

 

あまりにも不確定要素が多すぎる

ため、神ならぬ人間に未来を正確に

予測することなど不可能であり、

予測すること自体が間違っている

ということを、ドラッカーは

言いたかっただと思います。

 

だから私は、未来予測をする人を

まったく信用していません。

株価予測をするアナリストも、

ヒット商品の予測をする新聞も、

人工知能によって未来がどう

変わるかを予測する学者も。

 

そのようなテーマでセミナーや

講演をしている人もいますが、

もしそのことだけでお金を取る

のだとしたら、もし予測が外れた

時はもらったお金は返金するので

しょうか?そうでないのなら誠実さ

に欠けることになるでしょう。

 

この連載も未来予測のようなことを

書いていますが、私が書いたことが

起こるかどうかまったくわからない。

何もわかりません。

 

しかし、未来に変化が起こること

だけは確実です。何かはわからないが

何かが起こる。変化が起こらないよう

願うことは愚かな行為です。

何もしないという選択肢はあり得ない。

これだけは確実に言える未来予測です。

 

これから起こることは、どれもが、

誰もが経験したことのまったくない

フロンティアです。だからこそ、

それを楽しみ、期待することができる

フロンティア・スピリッツが日本人に

求められるのです。

 

入管法改正によって、日本の未来が

どう変わるかも、予測の域を出ない。

あくまでこれからの日本人の決意と

行動によって決まります。1人1人が

未来を選択することができる。

それしかないと、腹を括ることです。