誰にでもある本当に大切な「働くこと」 Vol.1「自分にコミットする」


働き方改革によって残業時間が短くなり、

プライベートに使える時間が増えた方も

多いことでしょう。

 

世間のイメージでは

「働き方改革=残業が減る」

ということが意味で捉えられがちですが、

それはあくまで結果です。

追求するべきは「生産性をあげる」ことに

他なりません。残業時間が減るのは、

生産性をあげた結果にすぎないのです。

 

しかしこの「生産性をあげる」ことが、

「今までよりも成果をあげること」と

考えられていないことが、いまひとつ

働き方改革が進まない原因ではないで

しょうか。

 

今までよりも短い時間で仕事をこなして

いるわけですから、当然「生産性」が

あがったということに安易に結び付けて

考えてしまっていないでしょうか。

 

ひとつは「成果をあげる=無駄を省く」

という発想になることが問題です。

 

当たり前に思っていたことの中に、

実は無駄が多い。それは確かです。

 

誰も必要としてはいない資料を作り

続けていないだろうか?

外注したほうが効率的な仕事がないか?

一人で抱え込み、ほかに誰も業務の中身を

知る人がいないような状態が発生して

いないだろうか?

これらを点検し、慎重に吟味することは

確かに重要です。

 

しかし、それが成果につながっている

でしょうか。それで浮いた時間を

成果の上がる活動に振り向ける、

ということとセットにならなければ

意味がありません。

 

無駄を省いたことでそれに費やされていた

労働時間が無くなった結果、働く時間が短く

なっただけに過ぎない。もっと言えば、3人

必要だった仕事が2人でできることが

わかっただけに過ぎない。

 

本当の働き方改革は、働く人個人個人が

自身の能力を向上させ、達成すべき目標を

これまでよりも高く設定し、その達成の

ために必要な活動に集中できる環境を作る

ことにあります。

その方法として無駄な仕事をなくすのが

有効であるにすぎない。

 

組織が望んでいることは、社員が早く

家に帰ることではない。社員が自身の

達成すべきミッションを自覚し、それに

コミットすることを求めています。

その覚悟がない社員は求められていない。

 


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