誰にでもある本当に大切な「働くこと」 Vol.14「利他主義」


自分の仕事の成果を、みなさんは何によって

測っているだろうか?

目標を達成したこと。ライバルに勝ったこと。

ボーナスの金額。出世したこと。

いろいろあるだろう。

 

だが、どれも成果を測ったあとの「結果」

に過ぎないのではないだろうか。

成果を出せた結果、目標を達成できたので

あり、ボーナスが良かったのではないか。

 

私は、仕事の成果は「他人の仕事に、自分の

仕事がどれだけ貢献することができたか」

によって測るのがいいと思う。

端的に言えば、どれだけ喜んでもらえたか

ということだ。一言でいえば利他主義だ。

 

この視点で自分の仕事を見直すことで、

どんな貢献をするべきか。何が求められて

いるのかに注意が向く。

 

いつも同じ形式で作成している資料が、

定期的に開催している会議が、

本当にこれでいいのどうかを真剣に

考え、改善すべきところがないのか

どうかを見直すことだ。

 

企業・組織が存続できるかどうかは、

商品やサービスを提供することによって

お客様にどれだけ喜んでもらえるか

によって決まる。喜びを感じることが

できないものを、お金を出して買う人は

いない。お客様の喜びに貢献することが

企業・組織の存在意義であり、それ以外

にはない。

 

それと同じだ。自分の仕事がだれかの役に立ち、

だれかに喜んで使ってもらっているのか?

そのことを意識して仕事をしているだろうか。

自分のこと優先で作りやすい資料を作り、

やりやすいように会議を進めているだけでは

ないだろうか?

 

あなたの仕事は、誰かの仕事に貢献し、

喜びを感じてもらえるようにするために

あるのだ。誰も喜んでいない資料を作り、

会議を開催していることに対して報酬を

払い続ける企業・組織はない。

そのことを意識しないと、あなたの仕事は

いずれなくなるだろう。