新しい時代を迎えるにあたって


今日、平成に続く新元号が公表され、

新しい時代の幕開けが告げられる。

新元号の発表は11:30ごろらしいので、

この原稿を書いている段階では、まだ

新元号が何になるかはわからない。

 

私は改元を一度、経験している。だが、

三十路を迎えている人でも改元は初めての

経験なのだから、平成という時代は長かった

といえるだろう。

 

私は、昭和から平成に変わる時には小学6年生。

当時の小渕官房長官が新しい元号を発表した

記者会見もリアルタイムで見ていて記憶もある。

 

だが、その当時はあまり関心はなかった。

まだ小さかったのであろう。

しかも私自身の事情も重なった。

 

当時は小学校から中学校への進学を控え、

さらにその時期に引っ越しをして転校が

決まっていた。つまり、誰も友人のいない

学校に通わなくてはならなくなったので、

不安でいっぱい。当時の私には、改元よりも

自分自身の問題で頭がいっぱいだったわけだ。

 

だが今回は状況がまるで違う。生前退位で改元が

行われる期日がはっきりとわかっていることは

もちろんだが、いろいろな意味で時代が変わる

だろうとみている。

 

私の専門である人材採用、人材教育の分野で

言えば、何と言っても人手不足の問題である。

おおもとの根っこは人口減、少子化、高齢化

なのであるが、一朝一夕に片付く問題では

ないので、今何ができるかを考えて手を

打っていくしかない。

 

数日中に、その点に関しての連載をスタート

させる予定をしている。

一つ言っておくと、多くの人は人手不足の

問題をまだ、甘く見ているということ。

そして、本腰を入れて早く手を打たないと

取り返しがつかなくなると、強く伝える連載に

したいと思う。

 

 

 


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