サラリーマンで終わる人を採用しないために Vol.6「趣味がない」


これからの時代、企業はサラリーマンで

一生を終わる人を採用してはならない。

逆説的だが、いつでも独立できるだけの

実力を持つ人材を抱え、現実に独立する

人がいてこそ、組織は発展する。

 

では、一生サラリーマンで終わりそうな

人材はどんな特徴を持っているだろうか。

第六回のテーマは

「趣味がない」である。

 

アクセス不可能な求人

 

人には、広く一般に公開されるものと

限られた人だけが見ることのできる

「内輪」求人の二種類がある。

 

条件のいい求人は、内輪だけで回されて

枠が埋まってしまうことも多い。

それに出会えるかどうかが、働く人の

運命を大きく左右する。

 

そのためには、趣味の集まりやサークル、

あるいは勉強会への参加など、働いている

企業・組織の外にどれだけネットワークを

持っているかがカギになる。そのような

つながりのなかでのみ、出回る求人に

触れることができる状態に自分を置く

ことが重要だ。

 

趣味も学ぶ意欲もなく、仕事終わりに同僚と

居酒屋で会社や上司への不満をぶちまけて

管を巻き、休日も家でごろごろしている

ようでは先はなくなるだろう。

 

これからの時代は、公募求人ではなく

「内輪」求人に触れることができるよう、

働いている企業・組織の外にネットワークを

築いていることがとりわけ重要になる。

 

リファーラル採用が

採用手法の主軸になる

 

勘違いしないでもらいたいが、これは

コネ採用とか縁故採用とよばれるもの

とは根本的に違う。

 

コネや縁故は、本人には採用される実力が

ないにも関わらず、創業者一族や実力者

などの強力な後押しによって採用される

ことを言う。

 

それに対して内輪の求人は、本当に実力が

あり、その仕事を遂行するにふさわしい人が

紹介されることになる。なぜなら、紹介する

ほうも責任を持たねばならないからだ。

紹介した人が実力をもっていなければ、

紹介した人の評判が落ちてしまう。

これはと思う人を紹介しなければならない。

 

コネ採用、縁故採用が可能なのは、

ごり押しをして評判を落としたとしても

圧倒的な権力のために誰も文句が言えない

だけに過ぎない。

 

企業・組織の外のネットワークを持つ社員が

増えれば、その中から優秀な人材を見つけて

きてもらうことも可能になる。求人広告を

打って公開求人を出さなくても、内輪での

求人によって採用が可能になる。

 

「リファーラル採用」というこの手法を

使わない手はない。優秀な人は優秀な人を

知っている。人材に事欠かなくなるだろう。