求人に応募がなくて困ったら Vol.9「会いに行く」


超売り手市場で採用難の時代、企業は

採用に関してあらゆる手を駆使して

取り組む必要がある。

 

そのためには「応募がない」ことには

始まらないので、この連載では求人に

応募がない時の対処法について具体的に

考えていく。

 

第九回のテーマは

「会いに行く」である。

 

フェアに出展

 

求人を出しても応募がないのであれば、

「こちらから会いにいく」ことをやって

みてはどうだろうか。

 

真っ先に思いつくのは

「就職フェア」「転職フェア」に

出展することだ。

 

リクルートやパーソルといった

人材採用を支援する大手企業が

主催しているものもあれば、

ハローワークや商工会議所が主催

しているものまで。規模や出展料も

多種多様なものが毎月のように開催

されている。

 

この「フェア」に出展するメリットは、

職を探している人にすぐに出会えること。

冷やかしでわざわざ時間と交通費をかけて

会場に足を運んでいる人はいない

 

もちろん、今すぐ、具体的に考えている

わけではなく「いいところがあれば」

ベースの人もいる。しかし、上手にアピール

すれば応募、そして採用選考に乗せることも

十分可能だ。

 

出展費用もかかるし、出展すれば

数日間は会場に詰めなければならない。

時間も労力もかかるが、目の前を

「将来の社員候補」が歩いている。

検討してみる価値はあるのではないか。

 

社員の紹介

 

他に考えられるのは、現役社員からの

紹介をしてもらうことだ。この方法は

「リファーラル採用」といって

徐々に広がっている採用方法である。

 

社員が自分の友人、知人、仕事上

あるいはプライベートの集まりの

なかで知り合った人などの中から

「これは」という人材を会社に

紹介するシステムだ。

 

運用方法はさまざまある。

紹介した社員に報酬を支払う方法と

支払わない方法。

具体的な求人案件があり、それに

マッチしそうな人を紹介する方法。

具体的な求人案件は設定せず、

優秀だと思う人を紹介する方法。

 

企業によって適切な運用方法を

考えねばならないが、最大の

メリットは「普通に求人を出していた

のでは出会えない人材に出会える」

ことである。

 

どういうことかというと、求人広告は

「いますぐ仕事を探している人」

もしくは

「転職を意識している人」が能動的に

広告を見に来るという行為に期待する

しかできないからである。

 

その点、リファーラル採用は、

友人知人と会っていて仕事の話に

なった時に「ウチなんかどう?」

と気軽に提案することができる。

 

話を振られたほうも、それで初めて

転職を検討することになるかもしれない。

しかも、知っている人からの紹介である

ので安心できる。

 

紹介した二つの方法は、こちらから

「会いに行く」ことを通じて、求人を

出して応募を待つだけという態度から

一歩踏み出した方法である。ぜひ、

試していただきたい。

 

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください