間違いだらけの採用活動 Vol.8「コスト意識を持ち込む」


多くの企業がやってしまっている

「間違った採用活動」について

 

採用される側として面接300回、

採用する側で1000人以上を面接した

「ハイブリッド」な視点から

 

お伝えしていきます。

 

第8回は

「コスト意識を持ち込む」

です。

 

採用にお金はかけられない?

 

「採用にお金をかけられないのが

多くの企業の現実だ」

 

そう言う人は多いし、よくそんな話も聞く。

 

はっきり言いましょう。

私には正気の発言だとは思えません。

 

私は経営者であったことはないし、

人を使って事業をしたことはないから

そう言えるだけかもしれないですが、

採用に力を入れない企業はいつか

つぶれると断言してもいい。

経営者たるもの、のどの渇きを潤すが

ごとく常に人材を求めなければ

ならないと思います。

 

喉が渇いて死にそうになっているときに

水の値段を気にする人はいません。

つまりコスト意識はないのです。

それと同じで、採用には会社の命が

かかっている。そこにコスト意識が

入り込む余地はないはずなのですが・・・

 

私が以前にいたある企業では

採用活動をコスト意識で見ていて

「1人採用するのにいくらかかったか」

を算出し、転職サイトごと、求人誌ごとに

追っていました。

「コストパフォーマンス」を出そうと

していたのです。

 

こんなことをしても

「どこの宝くじ売り場で買うのが

一等が当たりやすいか」を調べて

買いに行っているのと変わらない。

 

答えは「宝くじを多い枚数売っている

売り場から当たりが出やすい」です。

大手転職サイトのほうが、登録者の数も

多いため質が良い人がいる可能性が高い

のは当たり前だからです。

 

組織は人

 

商品が作れて売上があがり利益が出るのも

人がいてこそ。しかも、優秀な人材だけが

それらを可能にします。

だれでもできるルーティンワークや

軽作業しかできない人材が何人いようと

何も成果は生まれない。

 

採用にお金をかけなければ、そういう

「いくらでも代わりがいる」人材しか

採用することはできないのです。

 

汎用品、コモディティ商品は

品質よりも安さで選ばれます。

採用にお金をかけないとこれと

同じことをするハメになります。

それでいいのですか?