悪事千里を走る。
特に今のネット社会だと、悪い評判は
あっという間に広がります。
採用の現場でもそれは気を付けないと
いけません。
面接で不快な思いをしたら、そのことを
書き込みする人もいるからです。
面接官にはまったくそんなつもりが
なくても、意図が伝わらないことで
誤解をうんでしまうことがあります。
面接中に直接抗議してくることは
まずありません。
しかし、あとから直接上層部へ
抗議のメールを送るなどして反撃
してくる人もいます。
黙って去っていく人ばかりではないと
考えておくほうがいいですね。
だからといって、当たり障りのない
ことばかり質問するわけにもいかない
ので、そのバランスが難しい。
「~ハラスメント」と同じで、結局は
その人の受け取り方、解釈次第、
誰の発言かに左右される、
そういう要素がある問題です。
どんなに言葉を尽くしても誤解を
してしまう人は、残念ながら存在
するものです。
だがここは、あえて失礼な
質問をしていくことを
お勧めしたいです。
なぜなら、
ひとかどの人物なら、
質問の意図を理解し、
真正面から答えるからです。
面接官が大した理由もなくそんな
質問をしているかどうかは、偉大な
人在ならすぐに見抜く。
もしそうだと判断したら、そんな会社
のことは相手にせず、黙って去って
いくでしょう。
面接に来た人に後から復讐されない
方法を考えるよりも、そんなことを
しない人物を面接に呼べる仕組みを
作ろうと考えることのほうが
長い目で見れば重要なはずです。
あなたがそんな人物を
面接に呼んでしまったのは
なぜかをむしろ問うべき
だと思います。