罪深き採用面接


採用する気がないのに人材採用面接を

行うことが企業にはあります。

そんなことあるの?と思うかも

しれませんが事情があるのです。

採用担当にも、セールス部門と同じく、

いろんなノルマ数字を持っています。

新規採用数に始まり、応募者数、書類選考数、

面接数などの週間、月間、年間の数字が

会議などで報告を求められるのです。

昨今のように採用市場が活況で超売り手市場に

なるとなかなか採用できません。

そのような状況下で採用部門の責任者が

考えることは

「一度も面接をしていないで採用できて

いないのでは外聞が悪い。なにも

していないように見られてしまう!

ならば、採用できなくてもいいから

とにかく応募だけは集めよう、

面接だけはしておこう」

こういう心理になってしまいます。

「なにもしていない」

あるいは

「なにもできていない」

と解釈されるのを恐れて、

採用する気のない面接をやる

ことがあるんですね。

「採用できていない」という結果は

同じなんですが、後者のほうが会議で

言い訳がしやすいのでしょう。

応募者には失礼極まりないし、

双方とも時間もお金も浪費するし、

何も生まない最低の行為です。

しかし、確実に存在します。

私は実際に目撃したからですし、

上司の指示で実際に私が

行ってしまったこともあるからです。

この場を借りて謹んでお詫びします。