成果を出す人を採用する「面接のやり方」 Vol.3「履歴書は5回読む」

求める人物像

この連載では、あなたの会社の発展に貢献し

「成果を出す」人材を採用するための

面接のやり方について書いていきます。

 

第3回は

「履歴書は5回読む」

です。

 

履歴書を読んでないことはバレる

 

今まで300社の面接を受けてきました。

その中で「私の履歴書をじっくり

読み込んで面接をしてくれているな」

と感じたのは、1割にも満たないです。

 

面接官は「バレてない」と思っている

でしょうが、候補者側から見ると

履歴書を読んでくれていないことは

すぐにわかるものなんです。

 

そしてそれがわかった瞬間

「この会社はないな・・・」

と考えています。

 

履歴書を読まないで面接にのぞむ

ということは、候補者に対して

失礼なだけでなく、職務怠慢です。

 

さらに、そんな面接をする会社だと

いう悪評をSNSなどで広めかねず、

会社にダメージを与えるという

罪も犯すことになります。

 

面接をシミュレーションする

 

面接官としての経験上、履歴書は

最低5回は読まないと効果的な

面接はできないと考えています。

 

・1回目

履歴書に矛盾点はないか

確認する。

 

・2回目

履歴書全体から伝わる雰囲気、

つまり誤字脱字や字の丁寧さ、

写真の貼り方などから感じられる

履歴書上から見える性格」を

判断する。

 

・3回目

経歴上で気になる点を見つけ、

そこについて掘り下げる質問

考える。

 

・4回目

3回目で考えた質問に対して

どういう答えが返ってくるかを

シミュレーションし、面接全体の

組み立てを考える。

 

・5回目

なにか重要な情報を見逃して

いないかを最終確認

 

ここまでやって初めて、

候補者の経歴や指向について

深く理解でき、それが当社に

マッチするかどうかを確認する

効果的な面接になります。

 

その場で履歴書を読んで、

その場で思いついた質問をする。

そんな行き当たりばったりの

面接で、候補者の何を判断しよう

というのでしょう?

 

それは単なる「あてずっぽう」です。