海外記事でよく目にするキーワード Vol.7「Emotional Intelligence」


海外(主にアメリカ)の人事・採用関連の

記事でよく目にするキーワードについて

紹介していきます。

 

日本はアメリカに2~4年遅れている

と言われています。アメリカの最新

トレンドを押さえておけば、時代を

先取りできます。

 

第7回は

「Emotional Intelligence」

です。

 

心の知能指数

 

海外記事で本当によく目にする

キーワードがこれです。

 

心の知能とは、自己や他者の感情を知覚し、

また自分の感情をコントロールする知能を指す。

比較的新しい概念のため、定義はいまだ

はっきりとしていない。

(ウィキペディアより)

 

20年ほど前に、アメリカの心理学者

ダニエル・ゴールマン博士が書いた

EQ こころの知能指数

という本が話題になりました。

 

人の能力は頭の良さであるIQでは

測ることはできない。感情や行動を

コントルールする力であるEQが

必要なのだ、と主張する本でした。

 

これと似た概念なのでしょう。

確かにそうなのだろうとは

思います。ハーバードや東大を出ても

大した活躍はできない人なんて

ごまんといますからね。

 

しかし「こころの知能」をどうやって

判断するのでしょう?

数値として出すために、IQと同じく

ペーパーテストで測るのだとしたら、

結局は頭の良さが基準になるような

気がしてしまいます。

 

人が判断するにしても、判断する人の

能力によって、いかようにも結果が

左右されてしまいそうです。

 

採用現場に落とし込んでみると、

結局は面接官が

「この人とは合いそうだ」

「活躍してくれそうだ」

「元気があるからいいね」

ぐらいの感覚的な判断をしてしまう

ことと大差ないように思えてならない。

 

だったら初めから、小難しい理論や

基準など持ち出さずに

「好き嫌い」で判断したほうが

まだはっきりしていていい。

 

結局は、一緒に働く人と相性がいいか、

協力できるか、尊敬できるかどうかが

重要であって、「こころの知能」が

高いかどうかは関係がないからである。