人在採用は「〇〇探し」に似ている

しっくりこない人材

「ローマ帝国は外国の軍隊によって

ではなく、王の側近たちによって

滅ぼされた」

 

会社が倒産したり組織が崩壊するとき。

強力なライバル会社があったからとか、

時代の流れが変わったとか、外部要因

によるものであることはあまりありません。

 

多くは内部の問題、突き詰めれば

人の問題に行きつきます。

 

一人の人間を採用したことによって、

その後、チームが、会社が大きく

揺るがされることがあります。

 

人在採用はビジネスにとって、

最も重要な決断

 

では、どういう基準で人在を

探せばいいのでしょうか?

 

そのヒントは、

人在採用は

結婚相手探しに似ている

ということです。

 

あなたの目の前にいる候補者は、

あなたと息の合う結婚相手と

なれる人でしょうか?

 

もしそう思えないのなら、

いくら経歴が素晴らしくても、

人格面で優れていようと

採用してはいけません。

 

「あなたと波長が合うかどうか」

 

これがなによりも重要であり、

それができない面接であれば、

面接をする必要もない、

といってもいいくらいです。

 

レジュメに書いて経歴や実績は、

あくまでも過去のこと

 

あなたの会社で、これから

同じかそれ以上のパフォーマンスを

発揮できるかどうかに関して、

なんの保証にもなりません。

 

仕事の能力は環境に大きく左右される

もので、どんな環境でも実力を発揮できる

人は多くありません。

 

例えばテニス。

一流のテニスプレイヤーでも、

人工芝のコートが得意な人もいれば、

赤土のクレーコートが得意な人もいる。

(ちなみに、クレーコートが得意な選手と

言えばナダルです)

 

例えば野球。

予告先発という制度があり、今日はだれが

先発ピッチャーかが事前にわかります。

ピッチャーには左投手と右投手がいます。

左投手には右バッターが、

右投手には左バッターが有利

先発投手が右投げか左投げかによって

打順が変更されます。

 

ビジネスにおける環境とは、

職場の人間関係のこと。

これに尽きる、といっても

過言ではありません。

 

あなたの結婚相手として、

その候補者は適切だと思いますか?

うまく人間関係を築けそうですか?

その関係はずっと続きそうですか?

 

もしこれらの問いに疑問があるなら、

その人物を採用してはいけません。