採用面接では多かれ少なかれ、
候補者は誇張した話をし、
嘘をつき通そうとします。
それらをささいな言動から見抜くのに
注目したいポイントを語るシリーズ。
第4回は「誤字・脱字、字が乱雑」です。
デジタル化の時代ですが・・・
採用活動では必ず「手書きの履歴書」の
提出を候補者に義務付けることを強く、
お勧めします。
手書きの字からは、恐ろしいくらい
「人となり」や「書いた人の気持ち」が
わかってしまうこと。
もう一つ、手書きのものを求める
事によって、大して志望度が高くない
応募を抑制できるという効果もあります。
職務経歴書は手書きのものを求めると
転職を複数回している人だったら
かなり長いものになりますので、
手書きで提出を求めるのは
履歴書のほうだけで十分です。
字のうまい・へたは全く関係ない
今の時代、履歴書も職務経歴書も
メールでやり取りできますので、
わざわざ手書きのものを提出させる
なんて時代遅れの会社だな、面倒だな
という気持ちは、手書きの文字に
必ず現れます。
本当に入社したい会社に提出する
履歴書なら、丁寧に心を込めて
書きますよね?その気持ちは
文書全体から漂ってくるのです。
大して重要に思っていない会社に
提出する書類は字も乱雑ですし、
誤字脱字も多くなっています。
そういう手書き履歴書が来たら
面接しないほうがいいかも
しれません。
改善策:
不採用通知でさりげなく、
手書きの履歴書がまずかったと
伝えてあげましょう。