今日から新連載を開始したいと思います。
ズバリ
「中小企業・小規模事業者が
どうやって人手不足に対応するのか」
について考えていきます。
今日の記事はいわばイントロダクション。
ですので、解決策をすぐに
お知りになりたい方は明日以降の
連載をご覧くださいね。
解決策は大きく下記の項目に分かれると
考えますので、明日以降、それらに
ついて書いていきます。
人材不足に対処する方法
〇退職者を出さない
〇徹底した省力化・効率化
〇他が狙わない層へのアプローチ
〇採用力、採用ブランドの強化
バブル期超え
2017年4月現在、有効求人倍率は1.48倍。
かなりの売り手市場と言える水準で、
「バブル期の水準を超えた」という
表現もよく聞きます。
若い世代にはピンとこないでしょう。
私もバブル経済を知りませんが、
何歳か上の世代がいわゆる
「バブル入社組」で、年齢で言えば
40代後半から50代前半くらい。
学校を卒業して就職するときに、
ほとんど苦労することはなかった
という世代で、
「応募用紙に名前を書けば
どこにでも入社できた」
とも言われるほど。
その時の水準を超えるほどの
求人が世の中にあふれている
という状況のなか、人手不足に
悩む企業が多くなっているようです。
このままでは、モノが売れなくて
企業が倒産するのではなく、
人手を確保できないために企業経営が
立ち行かなくなることも現実に起こる。
どうやって、この状況を打開していくのか、
何回かに分けて連載していきます。