Future of Recruitment Vol.4 「求人広告がなくなる!?」


この連載では、人材採用に関する

海外英文記事を毎日読んでいて

学んだことを、みなさんとシェア

していくものです。

 

第4回は

「求人広告がなくなる!?」

です。

 

表に出ない求人がたくさんある

 

実は、本当に条件のいい求人や

その会社のコアとなる人材の

採用に関しては、そもそも求人が

表に出ることはない。

 

「知り合いの紹介で」採用が

決まってしまうからです。

 

社長や幹部社員、さらには一般社員が持つ

ネットワークの中から「これは」という

人材に個別に声をかけていくだけで

採用が決まるのだから、求人そのものを

出す必要がないわけです。

 

この方法で採用する人は

「社内のだれかの知り合い」なので

どんなスキルや実績を持っているかも、

評判や「人となり」も詳しくわかる。

 

求人広告で応募してきた「見ず知らず」

応募者より、ずっと安心できます。

 

誤解を恐れずに言えば、求人を出すという

ことは、個別の声掛けでは採用できなかった

場合か、そこまでしなくても広告を出せば

十分採用可能なポジションである、

ということです。

 

求人サイトや雑誌に広告を出して

募集しないと、人材を見つけることが

できない企業は、ある意味では

採用活動にすでに敗北しています。

 

常に網を張っておく

 

紹介による採用を可能にするのは、

常に網を張り、優秀な人材を探して

いることが必要です。

 

人材の採用活動は、必要になった時に

行うものではなくなるということです。

 

「いつも採用活動をしている」

「社内のだれもが採用担当である」

 

そういう姿勢と行動が必要です。


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