面接官はマウントポジションを取っているだけ


面接官は候補者に対して

圧倒気に有利な立場にいます。

 

マウントポジションを取った

体勢から始まる格闘技の

試合のようなものでしょう。

 

だから、後を絶たないんです。

「俺は面接官だ。候補者である

お前より上なんだ」と勘違いする

哀れな人が。

 

多く見てきました。

同じ面接官としても、その哀れな

人に面接される側の人間としても。

 

同じ面接官として並んで座って

いるのは恥ずかしい。

そんな人に面接されるのは屈辱。

いずれにしても、なにも良いことを

生まない。罪深い。

 

なんで、そんな態度が

取れるんでしょう?

 

どんなに偉そうで傲慢な態度を

取っても、何をしようと、

候補者からその場でまず反撃をくらう

ことはまずないと、高をくくっている

からでしょうか?

 

想像力が足りません。

 

候補者がその気になれば

ネットに書き込む、

紹介会社を通じてクレームを入れる、

会社のトップに手紙を書く

ことだってできます。

 

悪行はどこかで誰かが見ています。

人事部門に、同僚に、上司に、

いずれ知られることになります。

 

「あの人は取引先や

社内の人間には丁寧なのに、

面接では全然違う態度をとる人」

だと。

 

そもそも面接官なんて全然、偉くも

なんともない。単に、候補者より

「先にその企業に所属している人」

に過ぎません。

 

その「思い上がり」が身を亡ぼす

かもしれませんよ。


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