採用する人在はAクラスに限る。
Bクラス以下の人在を組織に
一人たりとも入れるな。
これは鉄則です。
Bクラス以下の人在を組織に
入れたその瞬間、崩壊への
引き金を引いたと同じことだと
考えてください。
採用に妥協は許されない
なぜそこまで言ってしまえるのか?
それは
Bクラス以下の人在は
組織のパフォーマンスに影響を
与えるだけでなく、
Aクラスの人在が影響を受け、
チームワークが乱れ、士気が
落ちてしまうからです。
日本は労働法が厳しく、社員を
解雇することが事実上できません。
採用の失敗を迅速に正すことが
できず、時間と労力がかかります。
そのため、圧倒的なパフォーマンスを
上げるかもしれないが問題が多い
異端児よりは、大きなパフォーマンスは
上げないが問題も起こさない平凡な
社員が好まれる傾向にあるのでしょう。
問題をおこされないか、ということに
ばかり気をとられるべきではない
のですが、
「転職回数が少ない人」
「大きな失敗したことがない人」
などの「ネガティブチェック」
を行い、より欠点が少ない人を
選んでしまうという問題があります。
大きな失敗はしていないが、かと
いって卓越した成果をあげたわけ
でもない人を採用する。
これでは、Aクラスの人在は
採用できないでしょう。
一見、弱みがない人在は、
大きな強みも持っていない。
プラスが大きい分マイマスも大きい。
ハイリスク・ハイリターン。
覚悟ができるかどうかです。