ことわざで学ぶ採用面接 第8回「灯台下暗し」

違いがわかる

灯台下暗し

 

【意味】

灯台のすぐ下は却って光が届かず

暗いことから、身近な事情に疎いこと。

身近な事は、案外分かり難いものである

という喩え。

 

人を採用しようとする動機は様々です。

事業拡大、欠員補充、現状打開・・・

 

中でも気をつけねばならないのは

「欠員補充」です。

 

誰かが辞めたり異動になった。そして

「今までの人員よりも少なくなったから」

という理由で「代わりを」採用したいと

申し出るマネージャーがいます。

 

あんまり優秀ではないかもしれません。

そのマネージャーは。

 

欠員が出たから単に人数を補充することは

変化を単純に元に戻そうと

しているだけで、変化を機会と

捉えていないからです。

 

この機会に担当業務の見直しを行えば、

もしかしたら欠員補充は必要ないかもしれない。

 

補充は必要だとしても、どんなスペックを

持つ人を募集するかは変わるかもしれない。

 

前任者と同じ仕事をしてもらうなら、何も

外部から募集しなくても、社内を探せば

適任者がいるかもしれない。

 

採用は多かれ少なかれリスクを伴う

決断をマネージャーに要求します。

すでに社内にいる人で業務を

賄えるならそれに越したことはない

はずです。

 

案外、少し顔を上げて周りを

見渡してみれば、今までは見えなかった

解決策が見つかるものですよ。