あなたの会社とともに在る
GOODーー良い人在ではなく
GREAT--偉大な人在を採用する方法
「GREAT人在」採用成功メソッドを
提供するコンサルタントである私。
その私が考える「GREAT人在」の
条件について連載していくこのシリーズ。
全5回を予定しています。
第2回は
「『忙しい』『時間がない』
と言わない」
です。
はっきり言いますが、
「忙しい」と言う人が実際に忙しく、
「時間がない」という人が実際に
時間がないという例は非常にまれ
なことです。
たいていの場合、
時間配分を誤っていたり、
さして重要でないことに時間を
使っているだけであったりします。
優先順位をつけ、効率よくやれば
何も問題なく物事は運びます。
仕事を頼まれたときに、
「どうすれば仕事をやりくり
できるだろうか」とまずは
考えてみるのが
「GREAT人在」です。
「GREAT人在」は多くの仕事を
抱えていますが、決して「忙しい」
「時間がない」わけではありません。
重要でなく、優先順位の低い仕事は
後回しにする時間のやりくりには
忙しいでしょうが、決して新しい
仕事ができないという意味で
忙しくはないのです。
もし「忙しい」「時間がない」と口に
することがあったとしても
前に「今は」が付きます。
少し経てば、時間を作って
仕事を引き受けてくれるのです。
一方、普通の人は、
「いつも」が前に付きます。
いつ仕事を頼んでも、いつも
「忙しい」「時間がない」という返事が
返ってくる。そのうち相手にされなくなる。
これ以上仕事をしない口実でしかない。
もし面接で「仕事が忙しかった」
「時間がなくてできなかった」
という発言があったら、その人は
「GREAT人在」ではない可能性が
非常に高いですね。
もう一つ、「忙しい」は
「あなたより優先順位が高い人に
頼まれた仕事で忙しい」に、
「時間がない」は
「あなたのために使う時間はない」
に解釈されかねませんから、
使わないほうがいいです。
寝る暇もないぐらいであるなら
「時間がない」
「忙しい」
という権利はあるでしょうが、
そんなことはほとんどないでしょう?