ことわざで学ぶ採用面接 第5回「雨降って地固まる」

クレームに対処する

雨降って地固まる

 

【意味】

揉め事の後は、かえって良い結果や

安定した状態を保てるようになること

 

採用面接が終わってしばらくして、

候補者からクレームが入ることが

あります。

 

面接に落ちたことに納得できない

からクレームが入るということは

少なく、むしろ面接でされた質問や

面接官の態度が気に食わなかった、

ということが大半です。

 

これらのクレーム、まことに

ありがたく頂戴してます。

 

上司や同僚といった「周囲の人」は

これから先の人間関係に遠慮して

なかなか言えないこともあるもの。

 

一方、候補者はその日に初めて

会った人。その率直な声ですから、

自分の言動について省みる

これ以上ない機会なのです。

 

さらに、自分以外の面接官の、

以前から気になっていても

言えなかった欠点を、

この機会に乗じて指摘・改善を

求めることもできます。

 

面接官は候補者を評価しますが、

面接官も候補者から評価されている。

その評価結果を聞ける貴重な機会が

クレームです。

 

聞き流すのは簡単です。しかし、

真摯に受け止めることができれば、

多くのことを学べるでしょう。