採用はダンスパートナー探し


候補者があなたと、もしくはチーム

メンバーと息の合うパートナーと

なれるかどうかを見極めること。

 

この点を確認しないのであれば、

面接をする必要なんてない、といっても

いいくらいの重要な点です。

 

息が合わないと感じる候補者である場合、

レジュメに書いてある経歴やスキルが

いくら素晴らしくても採用しない。

それくらいの覚悟をしたほうがよい。

 

レジュメに書いてあることは、あくまでも

過去の実績。これからあなたの会社でも

同じパフォーマンスを発揮できるか

どうか、わからない。

 

仕事の能力は環境に大きく左右される

もので、どんな環境でも実力を発揮できる

人は少ない。

 

野球で言えば、左投手と右投手で成績が

全然違ってくるし相性もあるので、

先発投手が誰かによって出場する

選手が変わります。

 

ビジネスにおける環境とは、

半径五メートル以内の職場の

人間関係のこと、といっても過言

ではありません。

 

あなたと、もしくはチームメンバーと

うまく人間関係を築けそうですか?

その関係はずっと続きそうですか?

 

もしこれらの問いに疑問があるなら、

採用してはいけません。

 

一人の採用によって、チームが、会社が

大きく揺るがされることもあります。

 

問題ばかり起こす社員にさんざん

悩まされ、振り回され、日本では

解雇は事実上できないので、なんとか

自主的に退職してもらうよう説得する

しかないが、それもうまくいかない・・・

そんな事態になればお互いに不幸です。

 

人材採用はビジネスにとって、

最も重要な決断です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください