あなたの会社の求人が「既読スルー」される理由 第1回「良いことばかり書かれている」


この連載では、あなたの会社が出している

求人が、求職者に読まれてはいても

応募しようとは思われないのはなぜか?

いわゆる「既読スルー」される理由を

解説します。

 

第1回は

「良いことばかり書かれているから」

です。

 

多くの会社は、求職者に応募してもらおうと

「求職者の興味を引く好条件」

を前面に押し出します。

 

「土日祝休み」

「転勤なし」

「安定した給与」

「将来性のある事業」

「研修充実」

「未経験でもOK」

 

など、様々です。

 

しかし、これらの「正の部分」が

強調されればされるほど

「負の部分」が気になるものです。

 

どんな会社にも「負の部分」はある

はずなのに、それがまったく求人に

書かれていなかったら?

判断材料として「片手落ち」では

ないでしょうか?

 

「負の部分は面接で伝える」では遅い

 

2017年現在の超売り手市場の

状況では、求職者側が有利です。

応募すれば面接に呼んでもらえる

可能性も高いから、応募数を

絞ります。

 

応募するかどうかの判断に

「負の部分の情報が早く欲しい」

というのが求職者の気持ちです。

 

「負の部分はじっくり面接段階で

確認してもらえばいい」という

考えでは、限られた求職者の時間を

割いてもらうことはできません。

対等

そんな悠長な態度が許されるのは

一部の大企業だけでしょう。

 

求職者には、あなたの会社の

面接に行く「確固たる理由」が

必要なのです。

悪い部分はあるが、それでも

入社してみたいという意思です。

 

そのために、求人には「負の部分」も

積極的に書きましょう。

 


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