即不採用にすべき候補者 VOL.4「ブラックじゃナイヨネ?」


この連載では、面接に呼んだなら

必ず確認すべき候補者の「特性」

について書きます。

入社前に見つけて、会社に害を

与えることを水際で防ぎましょう。

 

第4回は

「ブラックじゃナイヨネ?」

 

ブラック企業の社名公表も始まり、

電通の過労死問題が罰金だけでなく

法廷に持ち込まれるなど、世間の目も

厳しくなっています。

 

空前ともいえる人材難に加え、政府の

働き方改革という旗振りの効果もあり、

企業側もやっと重い腰を上げました。

 

「働きやすい職場を創らないと」

という企業の焦りは、超売り手市場

という採用環境もあいまって、

働く人から足元を見られる結果に

なっています。

 

強い立場にある求職者は

「おたくの会社ってさ、

ブラックじゃないよね?」

と疑いの目を常に持ち、

厳しい基準で選別してきます。

 

聞くところによると、

求人広告で「ブラック企業じゃないか」

と疑われないために、企業はすごく

気を使っています。

 

例えば、残業時間が月に20時間を

超えているならそのことは書かない、

それ未満なら残業について記載する、

などの基準があるそうです。

 

しかし、それでいいのでしょうか?

 

ブラック企業かどうかばかりを

気にし、どんな企業なのか、

どんな仕事内容なのかなど

他のことはどうでもいいと

思っている人に、本当にあなたの

会社で働いてほしいですか?

 

多少は残業が多いこともある。

休日出勤しなければならない

こともある。きついことも、

心が折れそうになることも

あるでしょう。

 

もちろん、ないに越したことは

ないのは確かです。

 

しかし、仕事を成し遂げ成果を

あげるために必要になることが

あるのも事実です。

 

そのことを認識することもなく、

ひたすら「ブラックじゃないよね?」

という視点でしか見られないような

人は、不採用にすべきです。