会社の未来のために「人材採用」が
最も重要だと考えるすべての方へ。
人材採用=「会社の未来」を採用すること
そう考えるだけでなく行動に移すために
必須の「4つの原則」について連載します。
第四原則【評価する】
Vol.2「採用担当者の覚悟」
いよいよこの「四つの原則」の連載も
最後になりました。
第四原則は採用担当者の心得と
言ってよいものです。
変化を恐れない
ほとんどの人は変化を嫌い、恐れます。
現状維持を望み、平穏な日々を脅かされる
ことを望みません。
採用担当者は、多くの人とは違う行動を
取る覚悟が求められます。
なぜなら
人材採用=「会社の未来」を採用
することだからです。
未来は未確定のことで満ちています。
これからいかようにも変化していく
ものなのです。
そんな「未来」に対応する採用担当者が
変化を恐れ、今までのやり方に固執し
変わることをしようとさえしないなら、
今すぐに採用担当者を辞めるべきです。
チェンジ・スピリッツ
あなたの会社に就職しようとしている人は
何らかの「変化」を求めてきています。
単純に「もっといい環境で」働きたいという
動機の候補者もいるでしょうが、中には
生命の危機にさらされるような圧政や弾圧から
逃れるためではないにせよ、
ブラック企業でこき使われ、不当な扱いから
逃れようと必死な候補者も多い。
いずれにせよ、生活が懸かっています。
そのための変化なら厭わないのです。
そんな人たちと渡り合うためには、
採用担当者であるあなた自身が
「チェンジ・スピリッツ」を持たなくて
どうしますか?
変化を知り、変化に耐え、変化を受け入れる。
そんな姿勢が、採用担当者にとって一番の
「資質」なのだと、私は信じています。