たとえまったく読書をしなかった
としても人生を変えることは
できるでしょう。
しかし、確実に人生を変えたければ
読書をするのが最速です。
「100人に1人」×3
変化の激しいこの時代、いつ
自分の所属している組織が
なくなるかわからない。
人工知能やテクノロジーの発達に
よって、自分の仕事がこの世から
消えてなくなることもあり得る。
今の時代に必要なのは
「余人をもって代えがたい」
人材になることです。
100万人に1人の人材になること
一見すると難しいことのように
見えますが、達成するためによく
言われるのは「合わせ技」によるもの。
つまり、100人に1人のスキルや
技術を「3つ」兼ね備えている
人材になるということです。
非常に高い専門スキルでも、
たった一つでは厳しい時代だ
ということです。
たとえば語学に秀でている方でも、
英語だけでは心もとない。
バイリンガルでも難しい。
3か国語に通じたトリリンガルは
必要でしょう。
MBAが強いのは、英語に加えて
会計や経営の知識も備えている
ことの証明になるからです。
それに高学歴や一流企業勤務という
肩書が加われば
「100人に1人」×3で100万人に
1人の人材だと言える。
読書量で差をつける
語学の勉強やMBAは
ハードルが高い、という
のならば、誰にでもできるのが
読書です。
マイナビの調査によると
月に5冊以上本を読んでいる人は
10人に1人にぐらいです。
10冊読めば20人に1人に入れます。
少なくとも、サラリーマンの約半数は
1冊も本を読んでいませんから、
まずは1冊読むだけでも半分の人に
先んじることができます。
あとは、この読書量を続けていくことが
できれば、容易に100人に1人に
なれるでしょう。
あとの2つの組み合わせを考える
のにも、読書は非常に役立つ。
一石二鳥の読書、やらない手はない
のでは?