採用活動のIs that True(本当にそう)? 第1回「応募者は多いほうがいい?」


採用活動に関わる全ての人が

なかば常識と思っていることに

「本当にそう?」「もしも?」と

問いかけ、考えてみるシリーズ。

 

第1回は

「応募者は多いほうがいい?」

です。

 

確かに、応募者が多いほうが、優秀な人が

その中にいる可能性は高いかもしれない。

 

しかし、優秀な人がそこにいることと

その人を採用できるかどうかには、

何の関連性もありません。

 

もっと言えば、その優秀な人が、

今のあなたの会社に必要な人在だとは

限りません。

 

いくら応募者が多くても

「どんな人を採用したいのか」

「どんな採用基準で選考するのか」

がはっきり決まっていないなら、

あなたの会社に最適な人は採用

できない。

 

そんな重要なことを決めないまま、

採用活動を進めてしまっていることは

ないでしょうか?

 

採用活動は登山に似ている

 

登山はまず「どの山に登るのか」を決め、

次に「どんなルートを使うのか」

そのためには「どんな装備が必要か」

という順に、準備をしていきます。

 

採用活動でまず必要なことは、

どの山に登るのか、つまり

「どんな人を採用するのか」を

決めること。

 

それも決めずにする採用活動は、

頂上もルートもわからないまま

する登山のようなもの。

 

遭難確実です。

 

応募者が多く集まったことに安心しない。

そのなかに「採用したい人」がいるか

どうかに常に気を配り、もし雲行きが

怪しいようなら、勇気をもって下山する。

 

その方針だけは常に持っておきたいですね。

 


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