採用面接では、複数の候補者のうち
誰を採用すべきかに迷うことがあります。
この連載では、甲乙つけがたいのではなく
「一長一短がある」場合について考えます。
第5回は
「自分の後任にしかならない
VS
自分のライバルになりうる」
自分の後任は、わざわざあなたが
採用する必要はありません。
いずれ、放っておいても誰かが
やることになるでしょう。
しかし、あなたのライバルは
あなたにしか採用することは
できません。
そして、ライバルを採用しようと思って
初めて、あなたが次のステージへ向かう
準備が整った証拠です。それはリーダー
への道です。
答えははっきりしています。
自分のライバルになる人を
採用すべきです。
優秀だけど自分の後任にしかならない
人は採用しないようにしましょう。
自分のライバルになりうる人、
「もしかしたら自分を超えるかも」
という人を積極的に採用しておいて
その人物を一歩上回ってみせる!
その気概があなたをリーダーに
してくれます。
採用活動を通じて成長するのは、
誰よりもあなた自身です。