採用活動のABC Vol.20「Leadership」


この連載では、採用活動に関して

重視すべき方針や考え方についての

キーワードを、「いろは」ならぬ

「ABC」に絡めて取り上げ、

解説していきます。

 

第20回

「Leadership」

です。

 

リーダーはいない

 

マネジメントとは

「物事を正しく行うこと」であり

リーダーシップは

「正しいことを行うこと」である

 

そう言ったのはピーター・ドラッカーですが、

そういう意味ではリーダーシップを

発揮している候補者は少ないはずですが、

 

「チームのリーダー」であったことを

アピールする方が多い。

 

基本的に信用できません。

履歴書・職務経歴書の「盛り」の

温床だからです。

 

役職も部下もなければマネージャーとは

言えないですが、リーダーなら役職も

部下も必要ではありません。

プロジェクトや部署内のリーダー的

存在だったとは言えてしまう。

 

特に30代も半ばを過ぎたあたりから

その傾向が強くなる。

 

30代後半にもなれば、なんかしらの

役職に就いてマネージャー経験を

積み始める人が現れる年代です。

 

たとえその機会には恵まれなくても

部署内で「中堅」として、

リーダーシップを発揮するぐらいは

問われ始める時期でもあります。

 

「単なる平社員」では格好がつかない。

アピールポイントがない。

 

しかし多くの人は、決められた範囲内で

物事を正しく行おうとするだけで、

その「決められた範囲内」というものが

本当に正しいことなのかどうか

疑うことをしない。

 

間違っていることを正しく行おうと

することほど時間の無駄はありません。

 

正しいことを行おうとすれば

どんな障害があるかわからないもの

ですが、そんな行動を本当に取って

いるのでしょうか?

 

単に「先頭に立っている」だけでは?