採用活動のABC Vol.28「Passion」


この連載では、採用活動に関して

重視すべき方針や考え方についての

キーワードを、「いろは」ならぬ

「ABC」に絡めて取り上げ、

解説していきます。

 

第28回

「Passion」

です。

 

熱意が感じられない

 

採用する側の面接官として、

採用される側として面接を

受けていても、両方のケースで

目の前に座っている人から

「熱意」が感じられないとき。

 

そういう場合は、お断りを

することがほとんどです。

 

面接官も候補者も、採用したい、

採用されたいと思ってその場に

臨んでいるのが前提のはずですが・・・

実際はそうでないことも多い。

 

能力や経験については、面接で

いくらでも「お化粧」できます。

実際、履歴書・職務経歴書には

ウソや誇張が満載ですし、

面接で話すことも眉唾モノです。

 

しかし、熱意はごまかせない。

テンションが高いとか、

ハキハキ答えるとか、

声が大きいとかじゃない。

 

心の奥から湧き出る熱意は

表面的な「演技」では

作り出せないのです。

 

 

熱意があるからといって

採用に至るとは限りません。

 

しかし、熱意がないならば、

採用したいとは思いませんし、

採用されたいとも思わない。

 

最終的には、そこが命運を分ける。


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