採用活動のABC Vol.30「Quiz」


この連載では、採用活動に関して

重視すべき方針や考え方についての

キーワードを、「いろは」ならぬ

「ABC」に絡めて取り上げ、

解説していきます。

 

第30回

「Quiz」

です。

 

クイズには「唯一の」正解があるが・・・

 

クイズには唯一の正解があります。

学校の試験もそうです。

正解は一つしかありません。

 

しかし、面接の質問に対する答えは

一つじゃない。だから苦手な人が

多いのかもしれませんが、面接官も

それは同じです。

 

唯一の正しい答えがないために

評価が必要になりますが、それが

主観での解釈によって行われがちです。

 

経験上「こういう答えをする人は

成果を出す人である」という

基準を持ち出すこともあります。

 

正しいやり方ではないです。

前提が間違っている。

 

採用面接では、優秀な人や成果を出す人

を見抜くことなどできない、

という前提に立つことです。

 

人間の身で、たかだか数時間面接をした

ぐらいで、候補者のことを正確に判断

できるなどと思わないこと。

 

できることといえば、せいぜいが

「不適格な人」を判断することぐらい

だとわきまえることです。

 


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