この連載では、ベストセラー
「LIFE SHIFT」が提唱する
人生100年時代に
「組織が人材を採用する」
ことはどのように変わって
いくか、について考えます。
第14回は
「出勤する必要がなくなる」
です。
通勤という概念が揺らぐ
首都圏では特に「痛勤」といわれ、
すし詰め状態の満員電車に毎朝
長時間揺られての通勤が、
高度経済成長期に始まって
もう何十年と続いています。
そろそろそんな光景も見られなく
なるかもしれません。
出勤することなく自宅で働く
「テレワーク」
カフェやシェアオフィスで
ノートパソコンとスマホとWi-Fi
がある環境ならどこでも仕事が
できる「ノマドワーク」
都会のど真ん中にある本社ではなく
郊外に設けた「サテライトオフィス」
に出勤することができる企業も
増えています。
他にも時差出勤やフレックスタイム
制度など、多様な働き方ができる
環境が整ってきています。
通勤する回数と距離がどんどん
少なくなっても、今までと同じ
ように働ける環境を組織側が
整えなければ、働く人に
そっぽを向かれてしまうでしょう。
人生100年時代には、働く人は
50-60年働きます。
70歳や80歳になって、朝の
通勤ラッシュに耐えろと言っても
ムリがあります。
そうでなくても、そんなに長い時間の
通勤は経済的なロスも大きい。
出勤することはできるだけ必要のない
仕事を提供し、そんな働き方が
できる人を受け入れる準備が必要です。
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