組織内研修としての「読書会」 Vol.5「ダイアログで組織が活性化」


「ダイアログ」ーー

組織内で行われるのは多くが

「議論」ディスカッションです。

相手の意見を打ち負かして、

自分の意見を通そうとする

プロセスからは、あまり多くは

生まれません。

 

相手の意見を否定しない

 

読書会では、最初に三つのルールを

守ることを参加者にお願いします。

 

「楽しむこと」

「協力し合うこと」

「時間を守ること」

 

これは

ダイアログを重要視する

ということを意味します。

 

ディスカッションはやっていて

楽しいものではありません。

協力するのではなく、相手の意見を

打ち負かすことを考えています。

合意に至らなければエンドレスで

続いてしまいます。

 

一方、ダイアログでは、

ディスカッションで見られるような

行動は一切ありません。

 

本から得た情報、知識を語り合い

触れたこともなかった考え方や

解釈に触れ、自分1人では

たどり着けなかった気付きを

得ることができます。

 

自分の意見に固執し、相手の意見は

一切受け入れない姿勢を取っていては、

なにも生産的な考えや活動が生まれない

どころか、組織内が硬直化してしまう。

 

結局は声の大きい人の意見が通り、

「何が重要か」よりも

「誰が言っているか」という尺度で

物事が判断されていってしまいます。

 

相手の悪い所にフォーカスするのが

ディスカッションであり、

良いところにフォーカスするのが

ダイアログであると言えます。

 

どちらが実り多いかは明らかでしょう。