「話しているほうが長い」ーー
読書会では、本を読んでいる
時間よりも話をしている時間や
聴いている時間のほうが長い。
伝わらなければ・・・
読書会というワードをきくと
集まっている人たちが静かに本を
読んでいる、というイメージが
わくかもしれません。
大きな誤解です。
確かに本を読んでいる時間も
ありますが、それよりもむしろ
本から得た知識や、そこから
発展して「気付いた」ことに
ついて話をしている時間の
ほうが圧倒的に長いです。
そして、読書会では、1人が
話す時間は「1分間」とか
「2分間」というかたちで
時間制限を設けられます。
話す人は、時間内で自分の
話を人に聴いてもらうことに
なりますので、自然と
「伝わるように話す」
ことが身につきます。
人に伝わるように話すために
構成を考え、強弱をつけ、
身振り手振りを交えることも
身につきます。
読書会は、わかりやすく話せる
ようになり、プレゼン力を磨く
のにも最適の場所です。