組織内研修としての「読書会」 Vol.10「他人の意見に寛容になる」


「多様性」ーー

イノベーションとセットで

言われることの多い多様性

(ダイバーシティ)。

多様な人材がいても、多様な

意見が受け入れられる土壌が

ない組織では意味がありません。

 

声の大きい人の意見が通る

 

職場では多様な意見が尊重される

ことは少なく、よく発言し、

押しの強い人の意見が通り

やすいものです。

 

それが自分にとって絶対に

受け入れがたいものであっても、

反対意見すら押し殺されてしまう。

 

いくら多様な意見が出されても、

それが受け入れられる土壌が

なければ、そのうちに意見

そのものがでなくなってしまう。

 

職場の多様性は、人材が多様で

あることだけでは不十分で、

多様な意見が出るような

雰囲気、風土が作られて

いることとセットでなければ

機能しません。

 

読書会では参加者全員に等しく

発言の機会があります。

また、時間を守って話をして

いただくように進行役が

促します。

 

しかも、他の参加者の話を

遮ったり否定したりすることの

ないようにルールを決めて

いますので、安心して発言を

することができます。

 

そのため、自分の意見だけを

押し通そうとか、話を矛盾を

突こうという雰囲気がありません。

 

他人の意見に寛容になり、まずは

受け入れ、そのうえでより良い

アイデアに昇華させていく。

 

これこそが多様性に富み、

イノベーションが促される職場。

 

読書会はそのような職場づくりの

第一歩にしてもらえる

力を秘めています。