採用活動のABC Vol.6「Cultural Fit」


この連載では、採用活動に関して

重視すべき方針や考え方についての

キーワードを、「いろは」ならぬ

「ABC」に絡めて取り上げ、

解説していきます。

 

第6回

「Cultural Fit」

です。

 

企業文化は社員を苦しめる

 

企業や組織の価値観と

そこで働く人の価値観が

合うかどうか。

 

これが今、もっとも重要視される

要素になっています。

 

企業文化は、企業や組織の知名度や

将来性、給与や待遇などよりも

はるかに重要です。

 

企業文化が自分の価値観と合わない

ことほど苦痛なことはない、と認識

され始めています。

 

企業文化がわからない!?

 

働く人に重要視されている

企業文化ですが、なかなか

企業側から候補者に伝えきれて

いないのが実情ではないでしょうか。

 

そのため、入社してから

「聞いていたのと違う!」

となり、早期退職につながるケースが

多いようです。

 

その一番の理由は、企業や組織が

自らの「企業文化」がどんなもので

あるかをよくわかっていないこと。

 

一言でいいかえれば

「自分の常識は世間の非常識」

である、ということです。

 

長いこと同じ組織にいると、

世間とのズレがわからなく

なってしまいがちになる。

そのため、正しく企業文化を

伝えることができなくなります。

 

外に出て、世間とのズレを

確認する作業を怠らないことが

肝心です。

 

そして認識した「ズレ」を、

働く人にとっては重要な

「企業文化」としてきちんと

伝えることこそが、採用の失敗を

防ぐのに大きな効果を生みます。