採用活動のABC Vol.14「Internship」


この連載では、採用活動に関して

重視すべき方針や考え方についての

キーワードを、「いろは」ならぬ

「ABC」に絡めて取り上げ、

解説していきます。

 

第14回

「Internship」

です。

 

インターンシップは学生の

特権じゃなくなる

 

新卒学生の参加するイメージが強い

インターンシップですが、

これからは日本でも、新卒学生だけが

インターンシップに参加する

時代ではなくなるでしょう。

 

インターンシップは事実上、採用選考の

一環となっています。

 

優秀な人材を囲い込もうとしたり、ただ働き

させようとする企業や組織があるなどの

問題はありますが、正式入社後のミスマッチを

なくし、早期退職を防止するという目的で

使うならば、これほどいい制度はない。

 

百聞は一見に如かず、という言葉を持ち出す

までもない。

現場を見ないことには事件は解決しない。

 

それを新卒採用だけに限定しておくのは

もったいない。

 

面接だけでは、入社後のミスマッチを

解消するには限界がある。

 

ならば、中途採用においても、

一定期間組織内で実際に働いてもらう

インターンシップを導入し、

採用する側、採用される側ともに

「やっていけそうか」を判断する場として

活用すればいい。

 

タレントや女優のオーディションのように、

「実技」をやってもらう機会として

インターンシップを捉える。

 

採用活動の一環として組み込めば、

口先だけの候補者に騙されることも

なくなる。

百聞は一見に如かず、なのだから。

 


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