採用活動のABC Vol.13「Impression」


この連載では、採用活動に関して

重視すべき方針や考え方についての

キーワードを、「いろは」ならぬ

「ABC」に絡めて取り上げ、

解説していきます。

 

第13回

「Impression」

です。

 

第一印象は覆せない

 

人材採用において、第一印象の持つ

パワーは凄まじいものがあります。

 

面接で実際に会った時の

挨拶の仕方、笑顔、身だしなみ、

物腰などが第一印象だと思われ

がちですが、それよりも前の段階で

第一印象は形成されています。

 

履歴書に貼ってある写真から始まり、

履歴書の文字、文体、字の丁寧さなどが

それに当たります。

 

つまり面接で会うよりも前に、

採用担当と候補者はテキストレベルで

出会っている、ということです。

 

ここを意識しない、あるいは重視しない

候補者は多い。

 

書類の日付が古いままだったり、

書き損じを修正ペンで修正していたら、

その時点でアウトだということが

理解できていない。

 

大事な応募先だったら、日付は最新のものに

なっているか確認するものですし、

書き損じたら修正ペンなんか使わず、

新しい紙に紙に書き直すはずです。

 

少なくとも採用担当者はこう解釈します。

 

「ああ、ウチはたいして優先順位

高くないんだな」

「こんな書類を提出して平気で

いられる神経の持ち主なんだ」

「細かいことに無頓着な人なんだな」

 

採用担当者も、そういうテキスト上の

「第一印象」に左右された状態になるのは

良くないこととわかっていながら、

逃れることは難しい。

 

書類上の第一印象。会った時の印象以上に

細かい点が重視されすぎなのかもしれない。

 

しかし、細かいことは、採用活動に

おいては大きなことなのです。