ことわざで学ぶ採用面接 第11回「煮え湯を飲まされる」
採用活動において最も手痛いことは、
内定を出した候補者に土壇場で内定辞退されることです。
ここからどう対応するかで採用担当としての真価が問われます。
サカマキ HRE Works 代表 中小企業診断士・酒巻秀宜
新規顧客開拓営業と総務人事の「両利き」ハイブリッドな知恵と経験から、売上につながる組織作りを推進する「月20万円~で活用できる人事課長」
採用活動において最も手痛いことは、
内定を出した候補者に土壇場で内定辞退されることです。
ここからどう対応するかで採用担当としての真価が問われます。
何が面白くないのか、やたらと
高圧的だったり、こちらの話に
うなずくなどの反応もなく、
仏頂面をしている面接官がいます。
こんな面接感が犯している間違いとは・・・?
採用担当者として力を尽くしても、
どうやっても採用できないポジションに
悩まされることもよくありました。
採用できないポジションにも
いくつかタイプがあって・・・?
人を採用しようとする動機は様々です。
事業拡大、欠員補充、現状打開・・・
中でも気をつけねばならないのは「欠員補充」です。
本当に欠員補充が必要なのか、十分に検討されない場合が多いからです。
採用面接に身だしなみがまったく整わないまま臨む人が、
老若男女問わずに存在しています。
はっきり言って、その時点でアウトです。
採用面接が終わってしばらくして、
候補者からクレームが入ることがあります。
このクレーム、非常にありがたいのです。
いわば「お客様の声」であり、多くを学べる機会だからです。
採用面接で陥りがちなのが
「良い人」を採用しようとすることです。
良い人ってどんな人でしょう?
それよりも、あなたの会社にとって「必要な人」を決めましょう
いくらベテランの面接官といえども、
目を見たぐらいでは初対面の候補者の
感情や嘘をついているかどうかわからない。
それよりも問題なのは・・・
企業の採用選考において
採用されるのはほんの一握り。
そうならなかった方は、
「縁がなかった」という一言で片づけ、
不採用連絡をすればまだいいほうで、
その連絡すらしない企業もよくある。
そんなことをするのは非常にもったいない!
なぜかと言うと・・・?